カントリーマウムを貪りながら久々に真っ白な画面に文字を打っている。もう文章の書き方すらわからなくなっているようだ。
書いたか忘れたので病院を変えてからの経過をメモとして書いておく。
去年の11月頃に10年以上通っていた病院を変えた。変えたい旨を主治医に伝えると(めちゃくちゃ怖かった)
「別に構わないけど病院変えたからって治らないよ」
と笑いながら言われた。あれだけ「お前は病気じゃないよ」と言っていた人が。その瞬間にこの人の本性みたいなものを感じ、病院を変える事を決めたことは間違っていないと思った。
そして新たな病院にて初めての診察。全ての治療において主治医との相性は最も重きをおくことである。診察室に入るまで久々に吐くかと思った(※吐いてません)
初診の印象は優しそうな感じだな、という感じ。何故長年通っていた病院を変えたのですか?と聞かれ今のままでは自分は変われないと思ったからですと答えると「本当に治したいんですね」と言われた。
だがこれからが大事である。そして初診が終わると次回は3週間後でと言われてびびった。今までどんなに調子がいい時期でも2週間間隔だったからだ。
まぁ先生にも考えがあるだろうしな、と納得した。
そして2回目の診察。
開口一番に言われたのが「今まで処方されていた薬、多すぎですよ」だった。またまたびびった。何故なら前の主治医に「かなり薬は必要最低限だから安心しろ」と言われていたからだ。頭はハテナでいっぱいだった。
「このビタミン剤とか無くても変わらなくないですか?」「この抗うつ剤、こんなに飲んだら逆に体調崩しちゃうんじゃ・・」
今までどれだけ薬漬けだったのかを思い知らされた。
結果ビタミン剤は全く効果を成してなかったし、4錠飲んでいた抗うつ剤を3錠(1錠と2錠にわけて飲むスタイル)に変えたらずっと困っていた気持ちの悪さが軽減した。
薬って怖い。
そんな訳でどんどこ減薬コースが始まったのだが問題は眠剤である。抗うつ剤はぶっちゃけ自分の中で重要視していなかったし減ろうがなんだろうが別にいいのだが眠剤に限っては今の状態でも眠れない時があるくらいなので減らされるのはちょいと困る。
なので出来たら眠剤は今はこのままで・・と伝えたら1種類だけ常薬から頓服に変えましょうということになった。
頓服は原則10回分しか出せないので3週間(21日)毎日は当たり前だが使えない。果たして寝れるのだろうか・・いや、ここはプラシーボ効果で何とか乗り切ってみよう!と新たな挑戦が始まった(別にそんな大それたことではない)
・・そしてプラシーボ効果は1日目にして音を立てて崩れていった。
10回分はもちろん10日で無くなり、2週間も経たずに病院に行くことになった。
そしてこれからも何回も頓服の為に1時間半かけて行くのは正直めんどくさい。なので頓服を常薬にしてもらえないかと打診した。
すると「もしかして日中寝てしまったりしていませんよね?」と言われ、硬直した。基本朝起きて30分は動けるのだが1時間も経つと何もやる気が出ない+体が重くなり耐えきれずベッドにインしているのだ。そして午後の2時~4時が一番の危険タイムで大体寝ている。
それを伝えると「日中それじゃあ誰でも寝れないですよ」と苦笑いで言われた。
わかってます。動かなきゃ人間寝れないです。活動して、疲れるから人間は睡眠をするのです。昼間寝たらそりゃあ活動時間はおのずと夜にシフトします。そして昼間眠くなるの負のループ。重々わかっています。
そして「うーん、常薬は・・だめです!」ときっぱり言われた。
そりゃそうだ。
「辛い事を言うようですが、私は薬に頼りたくないんですよ。精神科医なんですけどね。なのでお肉さんが病気を治したいという思いを持っているなら頑張りましょう。今が踏ん張り時です!」ととてつもなく正論を言われた。なんていい先生だ。
そして色々提案をしてくれた。
「もし昼間眠くなってきたら軽くストレッチや筋トレをしましょう。あとは軽く散歩とか」
「はぁ・・」
とてつもなく言いアドバイスだ。心、いや脳の病気にとても有効な行動である。
だが、今の自分にはとてつもなくハードルが高いというのが本音である。
何度も起きて「外に・・外に出ねば・・」と這いつくばってはいる。だが、そこで力尽きる。完全な甘えである。
そして他にも夜中にお菓子をバクバク食べてしまう事を話したら
「食べたくなったら軽くストレッチや筋トレをしましょう」
「はぁ・・」
コピペじゃないです。実話です。
だがこれもかなりハードルが高い。まず眠剤を飲んでいるのでふらふらである。そんな状態で果たして腕立てを出来るだろうか。プルプルした腕の重さで倒れる未来しか見えてこない。しかも現在ベッドの上しか活動(動ける)出来る場所が無いのでベッドの浮き沈みで倒れる未来も見える。
下手したら朝起きたら体中にあざが出来ているのではないか・・
が、そんな言い訳だらけな事言えるわけがない。なので「頑張ります・・」
と言って結果眠剤は変わらず、ということになった。
そして現在に至っている。
でも考えてみたらここは本当に踏ん張りどころなんだなと思う。いや、こんなの当たり前なんですけど。
前進するには多少の頑張りは必ず必要である。習慣化したものを新たな習慣にするには
相当時間も気力も必要だ。当たり前にしていることをやめなければいけないのだから。
という訳で絶賛新習慣化更生チャレンジ中なのだがチャレンジ開始数日後、今年一番の動けない&眠れない期に突入してしまった。
とにかく起きても何も出来ない。食器はシンクに山積みだし洗濯なんて何日していないかわからない。そして調子が良かった時にぽちった荷物の箱が何段も狭い玄関に積みあがっている。勿論シャワーなんて浴びれてないし着替えもいつしたっけ?という感じである。
この間はヘルパーさんに部屋を見られ「お肉ちゃん、この部屋は流石にだめだよ。起き上がれなかったら口で指示してくれていいから何とかしよ?まず洋服ありすぎ」と指摘された。
自分でもこの部屋の状態はかなりやばいとは思っている。だが家にある洋服の量と収納スペースの比率が完全に9:1なのである。根本的にしまう場所がない。
何なら隣の部屋の収納スペースを借りても足りるかわからないくらいだ。
この洋服買ってしまう状態(正確にはしまむら依存症←と命名している)について主治医に相談したのだが「でも借金してまで買っている訳ではないんですよね?ストレスの発散にもなっているでしょうし別に悪くはないと思いますけどねぇ。うーん、よくわからないなぁ」と言われた。
わからないなぁと言いたいのはこっちである。もう今の部屋の写メを見せるしかないのか。
前に今よりまだマシだった頃妹が部屋に来た時に「お姉ちゃんこれは完全に買い物依存症だよ。この間買い物依存症の番組見たんだけどタグの付いた洋服が部屋に散乱して全く着ていなくてさ。まさにこの部屋じゃん」と言われた。
その時はいやいやそんな大げさな~と流していたのだがここにきて流石にこの状況はまずくないか?と思ってきている。
だからといって何をすればいいのかもわからないしどうにもこうにもぱるぷんてである。
しかしその時はやってきた。
ついに今月の支出額が支払えなくなってしまったのだ。どう計算してもうん万は払えない。逆立ちしても払えない。
そしてリボ払いに手を出した。リボ払いなんて言葉だけ聞けばなんてことないように思えるがつまりは利息を払って毎月の支払いを抑えさせてくれる、借金と変わらないのである。
常々「カードは一括!絶対リボ払いには手を出さない!」と思っていたのだが遂にその時がやってきてしまったのである。
これから完全に支払いが終わるまで払う必要のない金まで払って生きていかなければいけないのだ。
ここまできても主治医は何ともないと言うのだろうか。もう巡り巡って楽しみである。
次の診察は今月末(遂に月一になった)である。果たして散歩もろくにせず食器も洗わず公共料金の支払いにも行けていない(外に出るまでの気力がない)不潔不眠女はどうなるのであろうか。
こうご期待。
結果が書ける様な状態になるのはもしかすると来年になってしまうかもしれないが。
追記:今(深夜)奇跡的にポーンと頭が冴えたのでこの期を逃すな!気分でこんなつらつら書けているがこんなの一時的なのはわかっているので明日から多分またTL追えない携帯開けない民になりさがると思います。どうか生暖かい目で見て下さると嬉しいです