多分一番下らない事をやっていたのが中学生の頃だった気がする。その中でも2つの事は今でも覚えている。
その1
まだこの頃はピンクチラシが電柱に貼られ、少し大きな駅前を歩けば中学生にも普通に所謂夜の仕事のチラシ入りのティッシュを渡されていた。
(ティッシュは今も渡されてるんだっけ?)
そしてそんなティッシュを渡された私と(元)友達は電話番号と「女性は無料!」という文字を見て面白そうだからかけてみよう!となり一階にある公衆電話からかけてみた。
すると男性が出てどんな子なの?など聞いてきたので我々はよし、この男からどっちの声が気に入られるか勝負しようぜ!となり1人ずつ声色に着色し話してみた。
結果、友達が代わって話したら「さっきの子は?」と言われたらしく私がめでたく勝利を収めた。
その時は「やったぜー!」と喜んでいたが今思えば全く喜ぶことじゃないだろうよ…と呆れてしまう。
そんなこんなで少し話していたら鐘が鳴りそうな時間になってしまったので
男「じゃあさ、これから会わn(ガチャ)」
と早急に切り上げ教室に戻った。
中学生の好奇心とは太平洋より広いなと思ったと同時にこの行為はまだ一時的な電話だけで済んだがもしこれが更に踏み込んだ内容だったらどうなっていたのだろうと若干の恐怖を感じるので色々と改正されて良かったなぁと思う。
また、この話で何が一番怖いかってこの公衆電話が職員室と校長室の真前にあったということである。
タイミングが良かったと言っていいのか先生は誰も出てこなかったがよくもそんな所でそんな電話出来たな、おいと突っ込みたくなる。
その2
これは危険性は無い事なのだが幸いなことに中学1年生の時は特にいじめられたりする事なく友達にも恵まれていた。のだが私は月に1度学校を休んでいた。理由は
「めんどくさいから」
それだけである。特に学校で何かあった訳でもなく(2年の頃は男子にいじめられていたが友達がいたから何とか耐えられていたからそこまできつくもなかったし)体調が悪い訳でもなくただただ"面倒"だったのだ。
そしてその恒例行事は結局3年間続いた。周りも何故私がたまに休んでいるかを知っているので休んだ翌日学校に行くと「まためんどくさくて休んだのかよ〜〜(笑)」と言われていた。
まさか高校に入ったら3年間休み続けたいくらいの地獄が待っているなんてこの頃は思いもしなかったんだと考えるととことん幸せな奴だなぁと思う。
そんなアホな中学生だったよ私は、という中での特に印象的な事でした。